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2023.03.08

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東日本大震災から12年 陸前高田市の今

2023年3月7日

東日本大震災から12年が経過しようとしております。
震災でご家族を亡くされた方々にとりましては十三回忌にあたり、今年の震災の日は多くの方々が慰霊に訪れ、亡くなられたご家族にこれまでの12年を振り返りご報告をされる日になると思います。

昨年9月には東日本大震災津波伝承館の来館者数が、令和元年の開館から3年で60万人に達しました。本当に多くの方々にお越しを頂いております。
その東日本大震災津波伝承館があります「高田松原津波復興祈念公園」では、今年の6月4日には第73回全国植樹祭が天皇皇后両陛下のご臨席のもと開催される予定です。
岩手県での開催は1974年以来2回目で、森林の豊かさと東日本大震災からの復興を発信することになっており、ぜひ日本全国の方々に陸前高田の今を知って頂く機会になればと思っております。

社員一同、これからも感謝の気持ちを込めてお客様に喜んで頂けるようにものづくりをして参りますので、
今後ともFleepをそして陸前高田をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2022年3月11日に供用開始となった、東日本大震災追悼施設・刻銘碑。
刻銘碑は、陸前高田市中心部の海を臨む、かさ上げ地に整備された市の追悼施設に建てられています。

2022年11月、同じく東日本大震災により壊滅的な被害を受けた海と貝のミュージアムと合築して新設し、
陸前高田市立博物館が開館しました。
観覧料無料。(特別展示を行う場合は、展示内容に応じ観覧料を徴収する場合があります。)

高田松原から見える牡蠣だな。数が増えたようです。

高田松原。
陸前高田市の高田松原にかつてあり、震災の津波で流失した記念碑が再建され、10月に除幕式が行われました。
「高田松原海水浴場」にはシャワー室・トイレが整備されました。

旧吉田家住宅母屋の復旧作業は引き続き進行中。
「令和6年度内の完成を目指し一連の事業を進めておりますので、引き続き皆様からの温かいご寄附をお願いいたします。」とのことです。

桜ライン311。
岩手県陸前高田市内の津波最大到達地点に桜を植樹しています。
昨年からの成長にうれしい気持ちになります。

桜ライン311について。

野球場、サッカー場付近。

市内観光用の自動運転バスの試運転がスタート。
震災遺構を見学できる移動手段確保に向けての実証実験として実施しており、
発着点は「道の駅高田松原」で、西側ルート(所要時間約22分)・東側ルート(所要時間約55分)の2ルートがあります。

 

2022年3月の様子はこちら