2019.03.08
東日本大震災から8年 陸前高田市の今
2019年3月8日
東日本大震災から8年が経過しようとしております。
これまでの全国の方々からの陸前高田へのあたたかい励ましやご支援に改めて心より感謝申し上げます。
陸前高田市内では中心市街地のかさ上げ工事が進み、区画整理なども行われ、まだ空き地が多いもののこれからの新しい街並みが想像できる様子になって参りました。
また今年の夏には国道45号線沿いに新しい道の駅とともに国営高田松原津波復興記念公園がオープンすることになっており、そこには後世に東日本大震災の事実と教訓を伝える施設もできる予定です。
工場では昨年新しいメンバー5名が入社し、現場にも慣れ、日々フリープの生産を頑張っております。
今後も皆様に気持ち良く着用頂けるように社員一同、感謝の気持ちを込めて生産して参りますので、今後ともフリープをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年、陸前高田駅が移転して、新駅舎になりました。電車ではなく、バスが発着します。
右手には商業施設「アバッセたかた」が見えています。
「アバッセたかた」は、新市街地の中心部にあり、たくさんのお客様で賑わっています。
「アバッセたかた」のまわりにはお店が増えました。
仮設での店舗から、新しくお店を立て直した方もたくさんいらっしゃいます。
アバッセにほど近い場所です。左手が海、右手が山側です。中心地もまだまだ工事が続いています。
中華の「四海楼」さん、居酒屋「俺っ家」さん。
弊社社員のおすすめのお店です☆ (「四海楼」さんは今年OPEN予定です。)
復興のモニュメント。
神戸の「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」、「陸前高田希望の灯り」、「3.11南相馬希望の灯り」の
3つの灯りが大槌町の中央公民館まで運ばれ、点灯されました。
大野海岸は震災後、唯一残った砂浜です。
防波堤が完成し、2018年には8年ぶりに海水浴場として開放されました。
箱根山展望台から見た広田湾です。
湾内に見える濃いグレーの点は、カキ・ホタテ・ワカメなどを養殖する筏(いかだ)です。
高台に新しく建設された、岩手県立高田病院。
2018年3月1日に開院しました。
高田小学校の仮設グラウンドでは子供たちが野球をしていました。
グラウンドの周りでは工事が行われており、左奥には黄色い重機が見えています。
高田小学校は現在建設中です。
石川製油さんの「気仙椿」。
食用としても美味しく召し上がれますし、髪に少量つけてブラッシングすれば艶が出ます。
海側も工事中です。右手に見えるのは奇跡の一本松です。
奥に見える海岸線がかつての高田松原海水浴場で、砂浜を復活させるために砂を入れています。
松の植林もしています。